コラム

リフォームローンについて解説!賢く利用リフォームローンを利用するには

築年数が十数年以上経過すると、建物や設備・内装の劣化や傷みが徐々に進み、やがては深刻な問題になってきます。そうなるとリフォームの検討を始められることでしょう。

また、家族の構成が変わることで、現在の家族が住み易い間取りにリフォームしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「じゃぁリフォームをしよう!」となったとき、一番最初に頭をよぎるのは費用の問題ですね。確保しておきたい教育資金や老後資金などの貯蓄のほかに、百万~数百万円のリフォーム資金がすぐに用意できる方は多くないと思います。

そんなときにとても役立つ「リフォームローン」について今回お伝えします。

 

◆リフォームローンとは◆


リフォームローンとは、住宅購入後に改築や増築、修繕などのリフォームをする際に適用されるローンです。全面改修などの大型リフォームとなるとその費用は1,000万円を超える場合もあります。「そんなお金は用意できない・・」と、リフォーム諦めなくても大丈夫。

リフォームローンは金利負担も少なめで、リフォーム内容に制限がない場合も多く、また複数のタイプのローンがあります。

ではリフォームローンを取り扱う機関と種類をご紹介します。ご自分のニーズに合ったリフォームローンを選択して賢くリフォームをする参考にしてください。

1.有担保リフォームローン


有担保リフォームローンは、土地・建物を抵当に入れて借り入れをするローンです。借入額を大きく設定できるので、全面改修のような大規模リフォームの場合に向いています。
ただし審査には数週間かかり、審査そのものも厳格です。
一般的に、住宅金融支援機構などの公的機関と、銀行などでも取り扱いがあります。

2.無担保リフォームローン


土地・建物を抵当に入れる必要がなく、比較的手続きが簡単で審査もさほど厳しくないことが無担保リフォームローンの特徴です。
しかし、無担保なので金利が高く、借入額も少ない場合が多くなります。
無担保リフォームローンは短期間で返済できるような、小規模リフォームに向いています。主に銀行での取り扱いになります。

3.クレジットカードのリフォームローン


借入額が300万以下の場合には、クレジットカードのリフォームローンも検討してみてください。実質金利は銀行ローンよりも高めではありますが、役所や勤務先で必要書類を取得する手間がかからず、スピーディーに借り入れをすることができます。
ローン審査の時間も短く、小規模リフォームや急いでリフォームが必要な場合に便利です。

 

◆リフォームローンの活用ポイントとは◆




どのタイプのリフォームローンを利用するか検討するときに気を付けなければならないのは、「費用と金利だけで判断をしない」ということです。

例えばクレジットカードのリフォームローンは金利が高いのですが、分割払い手数料のほかに費用が掛かりません。いっぽう、同じ金額を銀行の有担保リフォームローンで借りようとすると、クレジットカードのローンより金利がかなり低くても、借り入れの際に登記簿謄本や源泉徴収票の取得が必要となるため、手間とコストがかかります。

このように、金利だけで判断するとその他の諸費用が思いがけず掛かったり、結果として損をしてしまうこともあります。

ローンの借り入れをする事によって発生する費用の全体を把握して計画すると、あなたに適したのがどのローンかわかりやすくなります。そして融資金額や頭金なども含めて、無理のない返済計画の検討が非常に重要です。

 

◆リフォームローンの活用事例◆


その1


15年前に購入されたマンションのキッチンが経年劣化したため、リフォームの検討をされていました。リフォームローンを利用し、念願のハイグレードな設備にフルリフォームされました。

リフォーム費用は150万程かかり、約月2万の返済の計画です。キッチンの取替えのような小規模リフォームでも、リフォームローンが大活躍します。

その2


約30年前に購入された戸建て住宅。定年後を見据えて、長く住めるようにとバリアフリー化と二世帯住宅へのリフォームを実施されました。

リフォーム費用は1,000万程かかりましたが、リフォームローンを利用したことで月々の支払い負担を軽くすることができました。

 

◆おわりに◆


いかがでしたでしょうか。頭金やリフォーム用の貯蓄が不足していても、リフォームローンを利用することで必要なリフォームを行うことができます。

またリフォームローンを利用することで、資金計画の段階から検討しリフォームプランもそれに沿ったものとなり、結果として無駄のないリフォームが実現します。

どこをどのようにリフォームしたいか早めの段階で決定し、リフォームローンの利用計画も慎重に行った上で、大成功のリフォームを実現しましょう。