コラム

賢くおトクにリフォームをするために知っておきべきこと Vol.1

2019年7月21日(日)

◆リフォームとリノベーションは何が違うの?◆


そろそろリフォームをしたい・・そんなあなたに、リフォームに関する様々な情報をお伝えします。この記事を読んで、賢くおトクにリフォームをしましょう!

ところで、「リフォーム」と、近頃流行りの「リノベーション」。
この違いは、お判りになりますか?この区別をまず覚えておくと、リフォームをするときに迷うことが少なくなります。

リフォームとは、古くなった建物を新築の状態に戻すことを意味します。
外壁の張り替えや塗り替え、壁クロスの貼り替え、水廻り設備機器の交換や傷んだ部分の補修など、建物の古くなった箇所を新築の状態に戻すことです。

またオール電化や新たにトイレを増やすなど、新たに設備を追加する際もリフォームといいます。大規模な複数個所の改修や増築の場合はフルリフォーム(全面改修工事)と呼ばれます。

一方リノベーションとは、古くなった建物を新築時よりも性能や価値を高めることを意味します。間取りを大幅に変えて動線を効率よくする、現在や将来的に高齢になったときのライフスタイルに合わせたものにする、デザイン性を高くする、などのことをリノベーションといいます。

2つの用語の意味をきちんと理解して、あなたが望むのが「リフォーム」なのか「リノベーション」なのかを把握したうえで、ご希望をおっしゃってください。弊社の担当がトコトン打ち合わせをさせて頂き、提案をさせて頂きます。

 

◆リフォームの部分ごとの相場はいくら?◆


こちらのコラムでは、水廻りの箇所別相場は先述しておりますので、ここでは内装リフォームの相場をお伝えします。

□クロス貼り替え
壁紙貼り替えのリフォームは、選ぶクロスの種類にもよりますが、6畳間で4万から6万円程度、10畳間で7万から10万円程度です。これに加えて既設のクロス剥がしや工賃が別途掛かります。比較的リーズナブルな価格でお部屋の雰囲気が変えられるので人気のリフォームです。

□フローリング貼り替え
フローリングの貼り替えは、集成材の場合は6畳間で5万から10万円、無垢材の場合ですと6畳間で12万から15万円程度です。
弊社の場合ですと、既設のフローリングを捨て貼りとして、その上にフローリング材を貼る増し張りをよく行います。貼り替えよりもリーズナブルで、多重層の丈夫な床となるため、好評をいただいています。

□和室を洋室に
和室を洋室にするリフォームも大変人気です。畳からフローリングへ変更する場合は8畳間で20万から30万円程度ですが、ほかに
・壁と天井を砂壁からクロス張りにしたい
・押入れをクローゼットにしたい
・ドアも洋風にしたい
などのリクエストもよくあり、すべて行う場合は8畳間で60万から90万円程度となります。

いざリフォームとなるとつい「あれもこれも」となりがちですが、上記の相場を参考にあらかじめ予算を決めて、リフォームを行うべき箇所を決めていきましょう。

 

◆リフォームの見積もりにもコツがあるんです◆


リフォームを行う際、とりあえず内装リフォームだけ、とりあえずトイレだけというように、その時お困りのことだけ都度依頼されることがよくあります。しかし、都度リフォームを行うとそのたびに材料費や人件費がかかることとなり、まとめて複数個所をリフォームするよりも結果として割高になることもあります。

おトクにリフォームをするなら、予算にもよりますが数年先を見据えて、まとめてリフォームをする事をおすすめします。

リフォームをする箇所が決まったら、複数業者から見積もりを取りましょう。
そして内訳に目を通して、その工事がなぜ必要か納得のいく説明を以してくれる業者か、見定めてください。

業者を定めたら交渉です。「工事日程を業者さんに合わせるので安くならないか」「ほかの箇所も一緒に工事を依頼するので安くならないか」など、ポイントを絞って交渉してみるとよいでしょう。

また資金計画もとても大切です。床材を撤去したら下地が傷んでいた、深刻な白蟻被害があったなどの場合、補修工事や防除工事が必要になることは、よくあるケースです。

したがって、資金計画を立てる場合はギリギリではなく、必要な追加工事の料金が発生する可能性も視野に入れて、余裕を持った計算をしておきましょう。

 

◆リフォームローンも検討してみて下さい◆




リフォームローンとは、改装や増築、修繕などリフォーム工事に適用されるローンです。
大規模なリフォームを行う場合は多額の費用がかかる場合がありますが、金利の負担の少ないリフォームローンを活用することで先を見据えた複数個所のリフォームを行うことが可能です。

□有担保リフォームローン
借入額を大きめに設定できるので、大規模なリフォームの再利用するのに向いています。一般的に住宅金融支援機構等の公的機関や銀行で取り扱いがあります。

□無担保リフォームローン
抵当が必要なく手続きも比較的簡単です。しかし有担保と比べて金利が高いことから、短期間で返済ができる規模の小さなリフォームに向いています。銀行で取り扱われています。

リフォームローンには仮審査(事前審査)と本審査の2段階の審査があり、無担保の場合は仮審査の結果が当日から翌日中に判り、本審査も早ければ翌日中に回答がきます。一方有担保の場合は2段階審査の結果が2週間以上掛かるといわれています。

 

◆補助金を活用してみましょう◆


現在、国では「長期優良住宅化リフォーム推進事業」というものが行われていることをご存じでしょうか?
リフォームを行って長期優良住宅化を目指す場合、助成が下りる場合があります。では長期優良住宅化とは具体的にはどのようなものでしょうか?

〇地震に強い
〇耐久性がある
〇断熱性が高いなど省エネ対策を講じている
〇管理が容易
〇施工が簡単

上記のような、安全性・機能性が高い住まいが推奨されています。ほかに、下記の要件も必要です。

・長期使用するための構造及び設備が整っている
・居住環境等へ配慮を行っている
・維持保全の期間、方法を定めている
・一定面積以上、住戸面積を有している

ただし、施主様の好みによって行われる外壁工事や、壁クロスや床の張り替え、システムキッチンの交換や家具の設置などは補助の対象外となります。

次に、耐震リフォームについての補助金についてお伝えします。
耐震リフォームに関する補助金は国や自治体から支給されますが、下記の条件を満たすことが条件となります。

〇現在の住まいが新しい耐震基準に達していない
〇木造住宅である
〇所有者個人が居住していること

なお、自治体の予算が超過していたり税金の滞納がある場合は、補助金を受けられません。

マンションのリフォームを行う際に受けられる補助金は、

・バリアフリー化フォーム
・省エネリフォーム
・耐震リフォーム

があります。

リフォームローンや補助金を賢く活用して、大切なお家の定期的なメンテナンスを計画的に行っていきましょう!