コラム
リフォーム工事中「これってどうするのが正解?」
お茶出しは必要?不在でもいいの?ペットがいるけど大丈夫?住みながら工事のコツ
リフォーム工事を依頼して、いざ工事が始まると
「休憩中の職人さんに出すお茶やお菓子はどうしよう?」
「共働きで不在がち・・・留守でも工事はやってもらえる?」
「ペットがいるけど大丈夫?」
といった細かな疑問が気になる方は多いのではないでしょうか。
リフォーム工事を気持ちよく進めるために知っておきたい、リフォーム工事中の対応について分かりやすく解説します。
不安がある方は、ぜひ参考にしてください。
■リフォーム工事中、お茶出しは必要?

「毎日お茶を出さないと失礼?」→ 過度に気を遣う必要はありません。
昔は休憩中の職人にお茶やお菓子を出す習慣がありましたが、現在は職人も各自で飲み物を用意していることが多く、休憩のタイミングも現場ごとに管理されています。
職人はプロとして責任をもって施工しているため、差し入れの有無によって工事の質が変わることは一切ありません。
それでも何か出したい場合は?
・ペットボトル飲料
・缶コーヒー
・個包装のお菓子
などを「よかったらどうぞ」と置いておく程度で大丈夫です。毎日用意する必要はありません。
夏場であれば、もしクーラーボックスあれば、なお親切ですが、絶対ではありません。
■工事中は家にいないとダメ?

工事内容や現場の状況によりますが、事前に業者と確認しておけば、不在でも工事できるケースは多いです。
例えば、
・外壁塗装
・屋根工事
・外構工事
などは、基本的に在宅している必要がありません。
一方、
・キッチン交換
・浴室工事
・室内の間取り変更
・電気工事
・水道工事
など、家の中に入る必要がある工事で不在の場合は、鍵の管理や入室方法を事前に決めておくことが大切です。
「工事期間中は鍵をどうするのか」「誰が管理するのか」「工事終了後はどうするのか」を最初に決めておくと安心です。
一般的に「カギ番くん」と言う金属のBOXを使用する工務店もあります。
暗証番号をあらかじめ決めておき、ポストなど見づらい場所に隠しておいて、玄関の鍵を入れておくというものです。あくまで両者の信頼関係があってのことですが・・・。
■住みながらリフォームする場合の注意点

①工事範囲と生活スペースを分ける
工事していない部屋を、「生活エリア」として確保しておきましょう。
特に、
・寝る場所
・食事する場所
・トイレ
・洗面所
・冷蔵庫
・洗濯機
など、生活に欠かせない場所をどうするかは事前に確認しておきましょう。
工事する側も仮囲いと言って、ブルーシートで仕切り、ホコリが入らないようにしたりします。
② ホコリ・騒音
解体工事では、「思っていたより音が大きい!」ということも。また、壁や床を壊す工事ではホコリも発生します。
そのため、
・大切な家具を移動する
・衣類や寝具をホコリから守る
・食器などを片付ける
・パソコンや精密機器を保護する
などの準備をしておきましょう。
また、キッチンをリフォームする際は、冷蔵庫や食器棚の移動を頼めるか事前に聞いておきましょう。ただし、食品や食器はお客様自身で段ボールなどに入れる作業がどの現場でも発生します。
③ 工事中は「立入禁止エリア」に入らない
「ちょっと見てみたい」と思っても、工事中の現場には危険があります。
釘や工具、資材、電線などがあるため、職人さんの許可なく工事場所に入らないことが大切。
特に小さなお子さんやペットがいる家庭は注意が必要です。
■ペットがいる家はここに注意!

工事中は、
・大きな音
・見知らぬ人の出入り
・ドアの開閉
・ホコリ
・工具や資材
など、ペットにとってストレスや危険になるものが増えます。
特に玄関や勝手口の開閉が増える工事では、脱走にも注意。
可能なら工事場所から離れた部屋に移す、家族やペットホテルに預けるなどの方法も検討すると安心です。
■工事中の「料理・お風呂・トイレ」はどうする?

トイレリフォームは便器の交換のみであれば使用できないのは約半日程度です。
浴室リフォームは「数日間お風呂が使えません」ということもあります。
その場合、
・近くの銭湯
・スーパー銭湯
・親族宅
・ジムのシャワー
・公民館のシャワー
・仮設設備(近くに施設はない場合で、ごくまれにお庭にシャワーボックスを設置することもあります)
など、代替手段をあらかじめ考えておきましょう。
キッチンなら、「数日間、料理ができない」ことを想定して、
・電子レンジ
・電気ケトル
・カセットコンロ
・簡易的な調理スペース
などを用意しておくと便利です。
外壁塗装の場合は、職人は近くの公園やコンビニで用を足すので、おうちの中に入ることはありません。
しかし特に長期の工事になる場合には、職人もトイレが必要ですので、仮設トイレは見積りに入れます。
■職人に直接「ここもお願い」はNG?

工事中に職人へ「せっかくだから、ここもお願いできる?」と思うことってありますよね。
追加工事は担当者・現場監督・営業担当に相談するのが基本です。
理由は、
・金額が変わる
・工程が変わる
・他の工事との取り合いがある
・保証の範囲に関係する
などがあるため。「ちょっとした変更だから大丈夫」は意外と危険。必ず担当者に相談するようにしましょう。
追加工事に該当するので、後で「こんなにかかると思ってなかった」というトラブルを防ぐために、担当者に必ず事前連絡しましょう。
■工事中に気になることは遠慮せず伝える

「職人さんが忙しそうだから……」と我慢する必要はありません。
例えば、
「ここはどうなる予定ですか?」
「思っていた仕上がりと少し違う気がします」
「傷がついているように見えるのですが……」
など、気になった時点で担当者に確認しましょう。
工事が進んでからでは直しにくくなることもあるので、気づいたら早めに伝えるのがおすすめです。
担当者としても、1番困るのは出来上がってしまってからイメージと違うと言われてしまうことです。
■確認しておきたいことチェックリスト
工事前に確認
□ 工事期間
□ 工事時間
□ 職人の出入り方法
□ 不在時の鍵の管理
□ 駐車場所
□ 洗濯・お風呂・トイレの使用可否
□ 工事中の生活スペース
□ ペットや子どもの安全対策
□ 養生の範囲
□ 工事中の追加変更の相談方法
工事中に確認
□ 気になることは早めに伝える
□ 工事場所に勝手に入らない
□ 工具や資材に触らない
□ 貴重品は工事場所から移動
□ 不在時の連絡方法を確認
□ 工程変更があれば確認
まとめ
リフォーム工事は「完成するまで」が大切です。
「工事前に生活への影響を確認しておく」「気になることは早めに相談する」「職人と安全に気持ちよく工事を進める」ことが、満足できるリフォームにつながります。
そして、住みながらのリフォームでは、工事そのものだけでなく「工事中の暮らし方」まで計画しておくのがおすすめです。
ありがとうの家では、しっかりとしたコミュニケーションがお客さまの満足を生み、リフォーム後の安心で快適な暮らしにつながると考えています。疑問や不安に思うことがあれば、お気軽にご相談ください。













