コラム

タンクレストイレにリフォーム!メリットとデメリットを紹介

話題のタンクレストイレ。スッキリとおしゃれだし、節水できると評判を耳にしたこともあるかと思います。でも、リフォーム事例を見るとタンク型に新調しているケースも多くみかけます。何か理由があるのでしょうか?

今日はタンクレストイレのメリットとデメリットを紹介します。あなたの生活にあったトイレを選択する参考にしてください。

 

◆スタイリッシュで節水機能もGood!タンクレストイレとは?◆


タンクレストイレとは、洗浄水を溜めておくタンクがついていない便器のことをいいます。スッキリとスタイリッシュな見た目と空間の省スペース化ができることで、現在人気を集めているトイレ設備です。

また、このタンクレストイレはその洗練されたビジュアルだけではなく、さまざまな導入メリットがあります。以下、タンクレストイレのメリット/デメリットをお伝えしていきます。

□メリット1:10cm程度、奥行きに余裕が生まれる


タンクがない分、奥行きに10cm程度余裕が生まれます。10cm程度ではありますが、タンクがないことで視覚的にはトイレの個室空間がかなり広くなったと感じられることでしょう。またタンクレストイレは余分のスペースを活かして手すりを設置するなど、バリアフリー対応もしやすいというメリットがあります。

□メリット2:掃除が楽になる


タンク型トイレの場合、タンクと便座の隙間やタンクの後ろなどに手が届きにくく、掃除がしづらい箇所が多くありました。しかし、タンクレストイレはシンプルなデザインのため、トイレ掃除のしやすさが格段に違うという声をよく聞きます。

□メリット3:タンク型と比べて2倍以上の節水効果!


タンクレストイレは水道と直結して洗浄水を確保し、水圧で水を流す仕組みになっています。このことから、連続して水を流すことが可能です。

また、技術進化にともない従来のタンク型トイレでは13ℓ程度の水を使用するのに対して、タンクレストイレは、機種によって異なりますが5ℓ程度で洗浄可能です。


□デメリット1:手洗い器が別途必要になる


トイレの手洗いを洗面所で行う場合は問題ありませんが、タンク式トイレの手洗い器で手を洗っていた場合は手洗い場がなくなってしまいます。そこで、タンクレストイレにリフォームした場合は手洗い器をトイレ空間に新たに設置される例が多くみられます。

なお、手洗い器を設置したくてもスペースに問題がある場合は、「埋込み式」手洗い器にするとよいでしょう。壁に穴をあけて、半分埋込むような形で、手洗い器を設置することができます。

□デメリット2:停電時には使用不可


タンクレストイレは、電気を使って水を流す仕組みになっていることから、停電時にはトイレを洗浄することができなくなります。めったにあることではありませんが、これは大きなデメリットです。

□デメリット3:水圧によっては取り付けられない


タンクレストイレの洗浄システムは水道直結式であるため、ご自宅の水圧によってはトイレが詰まったり2回以上流さなければならなかったりなど、設置することが不可能な場合があります。またマンションの高層階などでは、水圧不足で設置できない場合があります。

□デメリット4:一部の故障でも修理はトイレ機器全体を取り替えになる


タンクレストイレはウォシュレットと一体になった構造となっているため、ウォシュレットのみが故障した場合でも、メーカーに修理依頼することになります。手軽にウォシュレットだけを交換することはできません。

またトイレのフタが自動開閉機能付きの場合も同様です。

 

◆タンクレストイレにリフォームする場合は、「スペース」と「水圧」を確認◆


タンク式トイレからタンクレストイレにリフォームをお考えなら、必ず、手洗い器のスペースとタンクレストイレに適した水圧があるか確認するようにするのがとても重要です。

もし手洗い器のスペース確保に困ったら埋込み式の手洗い器も考えてみると、リフォームのバリエーションが広がるかもしれません。